私は漫画家ではありませんが、近頃、漫画風にストーリー仕立てのコマ割りのイラスト制作のご依頼をいただく事がありまして、この度はそれらの作品をご紹介いたします。
ほとんどは、3コマ、4コマ程度のシンプルなものです。編集者様によっては「オチ」を入れてのストーリーを下さったりすることも。
主に健康情報誌や健康保険組合様のケンポ冊子の為に描いているので、お役立ち情報としてのイラストになります。
コマの中に伝えたいことを盛り込んで、セリフの助けを借りながら漫画風に描きました。
2021年 ゆほびか 7月号
この女性、本人は颯爽とモデルのようにキマッタ姿で歩いていると思っています。気づかない時に動画で歩いている時を撮影してもらうと、なんとこんな姿で歩いていたのです!ガーン!という状況を3コマ漫画風に、とのご要望。
歩くだけで病気が治る!やせる!痛みが消える!という特集ページのためのイラストです。
歩く事が健康維持にどれだけ大切なことか!!「座る時間が長い人の寿命は短い」というタイトルを見てゾッとしました(汗)私、職業がら座る時間がながい人ですから・・・。「歩く姿勢」はとても大切。まずは普段、自分の歩いている姿がどうなっているか?健康への第一歩は自分の状態を知ることから。
2022年 ゆほびか 9月号
ゆほびかさんでは以前も「足の裏もみ」をテーマに描かせていただいておりまして、この時も「足の裏もみ」の特集ページ、「不調が消える!全身若返る!最強の足揉み」で3コマ漫画風。
足の裏のツボをマッサージすることで体の不調とともに、心の不調も整えてくれるということを、擬人化した犬と猫を登場させてほのぼのイメージで制作しました。
2022年 ゆほびか2月号
上の絵が足の裏、ならこちらは手もみがテーマの特集です。
特集タイトルは、「手を揉むだけで病気が治る!人生が大好転!」のページのために描いた3コマ漫画です。
ゆほびかの同じ編集者様、私のお得意のアシスタント役のイヌネコ登場スタイルをお気に召してくださったのか、ここでも擬人化したネコの登場のリクエストいただきました。
こちらは健保冊子のための2点です。
接骨院や整骨院にかかる際、健康保険が適応されず全額自己負担となるケースがあります。それを描いた4コマ漫画です。
筋肉痛や肩こりで病院に行く事はあまりないと思いますが、あまりに辛いとマッサージしてもらいたいと思う事はありますよね。でも!日常的な肩こりや筋肉痛では保険適応外となってしまいますのご注意を。
これは気をつけなきゃ!と思いました。
職場でぎっくり腰になってしまい、職場付近の病院で薬を処方してもらったけれど、帰宅してから自宅の近くの病院でも診てもらうと、そちらは全額自己負担になるとか!!
家の近所にかかりつけの病院などがあると、念の為に行っておこう、とか思ってしまいそうです。特にぎっくり腰のように辛い痛みが続くと安心を求めてかかりつけの病院に行きたくなります。でも、かかる前に要チェックですね。
最後はギャグ漫画風のタッチをご希望とのことで、こんなタッチで描いてみました。
2022年 ゆほびかGOLD Vol.57
なかなかアグレッシブにyou tubeなどで活躍されているライフスタイルアーティストの吉良久美子さんの「宇宙おかん説」を、1ページスペースの中に収めて描きました。
「おかん」と聞いて私のイメージする「大阪のオカン」を描きました。
宇宙とオカンが同じだという説に始めは???戸惑いましたが、最後は「なるほどね〜」と納得。そして、描きながら「あー耳が痛い!」と思いながらの制作。忙しいとか気が乗らないとか、今日は疲れたなどなど、あれこれ理由にダラダラ過ごしていたって人生好転しませんね。他力ではなく出来るところから自力で!変えて行く。結構深い事おっしゃっていますよ。
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お役立ちプチ漫画6作品でした。