この度は「ネコ」のイラスト。
「ねこのきもち」の編集者様よりご依頼いただき描いた作品です。
猫のトイレ事情、というのでしょうか、猫が度々みせる謎の行動は、今のトイレに満足していないから、だったら「したくなるトイレ」環境を作ってあげましょう。というコンセプトの特集ページでのイラスト制作のご依頼でした。
上のイラストは「トイレが済んだ後ダッシュしてトイレから出てくるネコの絵」というイメージのご依頼で制作しました。そういう事「あるある」と思いながらの制作です。
私の仕事場に時々ネコがやってきます。
時々出勤しては和ませてくれます。社長の飼い猫。ミーナことミーちゃん。
ミーちゃんもトイレ後猛ダッシュします。私は「スッキリしたぁ〜。体が軽くなったヨォ~」とネコなりに嬉しくて猛ダッシュしているのかと思っていましたがそうでもないらしいですね。
「ねこのきもち」の解説には
野生時代は広大地で排泄したあと、排泄物のニオイや形跡で自分の存在を敵に知られて襲われる危険がありました。そのため、いち早くその場から逃げ去る 必要があり、今でもウ⚪︎チのあとに思いっきり走る猫が多い、という説が。
とありました。なるほど、スッキリの喜びダッシュではなかったのか・・・。
ちなみにうちの犬はトイレの後にダッシュはしません。
とてもビビリなワンコですがダッシュはしません。
犬と猫の習性の違いなんですかねぇ。
下の2枚のイラストは読者さんの愛猫ちゃんたちです。
「トイレをしようと砂を掘っているとき、同居ねこが見にくると、用を足さずにすごすごとトイレからでてしまう」という情景です。超迷惑顔に描きました。
飼い主御夫妻がネコトイレのあるゲージのそばで会話に夢中になっているとトイレをしないデリケートなネコちゃんです。
ちなみにミーちゃんは見られてもへっちゃらで用を足します。
いっしょにいる私の飼い犬のトイレでもする事があります。さすがにワンコはそれに抗議するべく突進してくるので、用を足し終えるやいなや猛ダッシュします。性格ですね。
その子に合ったトイレ環境を作ってあげましょう、という事なのですね。
兎にも角にも動物を描くのは楽しい!!
ねこのきもち 2020Vol.176 1月号「したくなるトイレ」のページにて掲載いただきました。