年明けに「アズキ」の効果を特集したムック本のために挿絵のイラスト制作をさせていただきました。
マキノ出版様より出されている「やせる!血圧・血糖値が下がる!アズキ毒出しレシピ」というタイトルの本です。
制作途中では記事を全て見せていただくわけではないので、当初は「アズキも体に良いのだな」となんとなく思うくらいだったのですが、出版社様よりいただいた掲載誌を読んで、アズキのすごさに感心しまくりまして、私のお仕事紹介とちょっと追加に描き足したアズキちゃんと共に、アズキ推ししてみようと思います。
これまで私は、アズキと言えば和菓子のあんこを思いかべていました。そんな風に思っている人も多いのではないでしょか?
甘〜い「あんこ」は脂質をほとんど含んでいないので、洋菓子に比べて多少はヘルシーではありますが、ダイエットに向く食品とは思ってもみませんでした。
でも、小豆に含まれている栄養素はダイエットにアンチエイジングに更に健康維持に最適なのだという事をこの本で知りました。
ただし、ここで紹介するのはお砂糖を使わない甘くないアズキです。
アズキのなにがそんな良いのかというと、まずはポリフェノールと食物繊維の含有量が高い、という点です。
ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、活性酸素を無害化してくれてアンチエイジングの効果があると共に、動脈硬化などの生活習慣病やガンの予防効果もあるとの事。
食物繊維の働きはというと、よく知られているのは、整腸作用ですね。
便秘の解消と共に腸内の善玉菌のエサとなり腸内環境も整い無理のないダイエットに効果的との事。そして、アズキの食物繊維は不溶性、水溶性共に含んでいるので、調理の幅も広くなり飽きのない食べ方が出来るのです。
ダイエットは続けることが大切。「飽きない」というのは続けるためにはとても重要ポイントだと思います。
このほかにも毒出し効果に有効なサポニンやカリウム、脂質の吸収を抑えてくれるビタミンB群も多く含んでおり、健康で若々しい体を維持する上で欠かせない栄養素をたくさん含んでいるそうです。
次はアズキを料理に加えて摂る方法です。
アズキはそれ自体が癖のある味ではないので、色々な料理に活用出来て、毎日の摂取が簡単にできるのは嬉しい点ではないでしょうか。
アズキと少量のお塩と水を煮詰めた煮アズキを作り置きしておけば、色々な料理に混ぜたり、トッピングしたりと活用法は色々です。
これはアズキスープでダイエットに成功した体験者さんの記事に添えたイラストです。
ミネストローネに煮アズキを加えたもの。描いていてもなんだか興味が沸いてきたので、ミネストローネは自己流ですが真似して作ってみました。
実際食べてみても美味しかったですよ!!アズキの風味はほとんど感じない、いわゆる美味しいミネストローネ。
美味しくて体に良くて痩せる、なんて最高ですよね。
アズキの煮汁は余分なコレステロールだけを吸収させずに排出するのだそうです。すごくないですか!?必要な分のコレステロールはそのまま体内に残して余分な分だけ排出させるなんて!!
脂っこいものを摂る時はアズキスープと一緒に摂れば血液ドロドロの心配無しですね。